駐車場は広くて車を停めやすいけど、出入口がいつも混雑しているといったお店にはあまり行きたくないですよね。
出入口が複数あれば、国道に面している交通の便の良い場所に車が集中することは明らかです。入ってくる車と出ようとする車で混雑し、トラブルや事故が起きても不思議ではありません。
出入口が２箇所以上ある場合は、入口と出口に分けると車の流れがスムーズになります。まずは、コスパもよく効果も出やすい出口専用看板の設置を検討してみてはいかがですか？
この記事では、分かりやすく見やすい出口看板の種類やデザイン、カスタム例をご紹介いたします。ご利用者が気持ちよく使える、安全な駐車場を目指しましょう。
出口専用に適した駐車場看板
出口専用看板といっても色々と種類がございますので、まずは３タイプの看板をご紹介します。お店の出口に設置しやすい看板をお選びください。
駐車場の定番パネル型
設置が簡単でコスパが良いので、駐車場の最もスタンダードな看板です。フェンスに針金や結束バンドで括って設置するのが一般的です。
脚を付ければ自立させることもでき、フェンスのない駐車場でも設置が可能。サイズも450×300mmから2,440×1,220mmと幅広く、どんな駐車場にも使えます。
置いて使えるスタンド型
特に設置作業の必要もなく、届いたら置くだけで使用できる出口看板です。直接出口に置けますし、矢印と合わせて「出口はこちら」と誘導するのにも便利なので、比較的広い駐車場で使われることが多いです。
看板の移動も簡単なので、曜日や時間帯で出口を変えるといった場合にも対応できます。
大きな表示面の横断幕
スポーツの応援でも見かけることがある、大きな横断幕です。ターポリンというビニール生地で製作します。サイズが大きくても価格を抑えることが出来るので、立体駐車場のある大型店舗では大変重宝します。
5mや10mなど、パネル型よりも大きなものを作れるので、広い駐車場でもしっかり案内が出来ます。周囲にハトメを施していて、フェンス等に紐で括りつけるだけなので、設置も簡単です。
駐車場出口看板のおすすめデザイン10選
出口看板は基本的に車を運転している方へ見せる看板なので、目立って文字がすぐに読めることが最低条件となります。
この章では、弊社のデザイナーが選んだ、おすすめの出口看板のデザインを10個ご紹介いたします！
こちらのデザインを元に、社名や店名を入れたり、色をイメージカラーにしたり、カスタマイズしてオリジナル出口看板がつくれます。ご希望をお伝えいただければ、弊社デザイナーがご提案いたします。
ここではパネル型のデザインをご紹介しますが、スタンド型でも、横断幕でも製作することが可能です。
赤色は色の中で一番目立つ色だと言われています。赤色を多く使ったこのデザインは、遠くからでもよく目立つ分かりやすいデザインです。文字もたくさん書かれているのですが、中央の二文字「出口」だけが大きくメリハリがあるので、読みやすいですね。
カラフルなレインボーカラーが目を惹きます。陸上のトラックを連想しませんか？特に矢印等ありませんが、トラックでは小さなころから左回りで走っていたので、無意識レベルでこちらに向かってきている柄に見えます。心理的にもここから入りにくいデザインですね。
男性の顔に目が行きますね。人間は本能的に顔を認識しようとするので、看板に人の写真があると無意識レベルで看板を見てしまいます。顔の周りには「出口」と言う文字と左向きの矢印があるので、すぐに理解が出来ます。そう言えば人の写真が入った看板は多いですね。
とにかくネコのイラストが可愛いので、思わず見てしまうデザインですよね。アイキャッチとしては抜群です。さらに大きな矢印が、直進して右折をすればいいと感覚的に分からせてくれます。こんな可愛いネコにお願いされると、断るわけにはいきません。
人の顔は写真だけでなくイラストでも有効です。ついつい女性のイラストを見てしまいますよね。イラストを店長の写真にしても面白いですね。すぐ横にある矢印もよく目立っているので、よく分かります。向きは自由に変更できますので、お店に合ったオリジナルの出口看板を製作出来ます。
立体的でわかりやすいマップですよね。文字を読まなくてもここから入れないということが理解できますね。入口への道案内も出来ているので、運転手が次にとる行動が分かりやすくスムーズです。マップは簡易的なものにはなりますが、お客様の駐車場に合わせて製作します。
大きなバッテンがまず目に入ってきます。これだけでここから入ってはいけないことが一目瞭然です。赤色のチェック柄が可愛い上によく目立つので、遠くからでもよく見えます。お店のカラーに合わせても、これだけ大きなバッテンがあれば目立ちます。
黄色の矢印と大きな「出口」の文字が分かりやすいデザインですね。看板に近づくと「お気をつけてお帰り下さい！」という優しい言葉が読み取れ、気持ちよく帰れそうです。赤色はよく目立つ反面、少しきついイメージもあるので、やわらげたい場合は青色や緑色がお勧めです。
出口の流れをスムーズにするために、左折出庫への協力をお願いするデザインです。「左折出庫」という言葉は、普段の会話で使う言葉ではありませんので、一瞬考えてしまいますが、「○」と「×」の表記が補助役になり、感覚的にとらえることが出来ます。
出口からスムーズに左折出庫してもらうためには、周囲の交通に配慮することも大切です。入口で混雑させないためにも、右折禁止を掲げていると効果的です。禁止の看板ですが、あくまで協力を求めるものなので、緑色や青色を使うと強いイメージがないのでお勧めです。
他にもたくさんのデザインがございます！こちらからお好みのデザインを見つけてください。
出口看板デザインカスタマイズ例
デザインサンプルを使って、社名を変更するだけで簡単に出口看板を製作出来るのですが、書体や色の変更をするだけで途端にオリジナリティあふれる看板になります！この章では、カスタマイズ例をご紹介いたします。
書体を変えて印象を変える
下のイラストはデザインサンプル「PK-00800」から、配色はそのままで書体だけ変えました。
元のサンプルはゴシック体というカッチリとした書体で、信頼感や安心感があります。ただ、少し固いイメージもあります。それを「明朝体」「ポップ体」「楷書」の３種類に変更してみました。
いかがでしょうか？書体が変わるだけで全体の雰囲気が変わりますね。カチッとしたイメージから、明朝体では気品のある高級なイメージに。ポップ体では柔らかく話しかけやすい雰囲気が出ますね。楷書を使うと和の雰囲気が出るので、お寺や神社の駐車場に合いそうですよね。
ベースカラーをイメージカラーに
サンプルは文字が読みやすくなるよう配色していますので、お好みのデザインを選べば特に色を変える必要はございませんが、「気に入ったデザインがあるけど、イメージカラーがあるんだよな」と言った場合は、イメージカラーに合わせることもできます。
ベースカラーをお伝えいただければ、当社のデザイナーが全体的にバランスを見ながら配色いたしますのでご安心ください！
ご覧のように配色が変わると同じ書体でもイメージが変わりますね。書体と色を組み合わせて、オリジナルの出口看板をお作り下さい！
また、駐車場には「無断駐車禁止」や「ごみのポイ捨て禁止」等、他にも看板がついていることが多いです。例えば下の左の画像をご覧ください。高さ制限等の看板は白地に黒文字はとても見やすい配色ですが、同じ配色で出口専用看板を置いてしまうと、文字がたくさんある印象になってしまいます。
右側の画像は異なった配色の看板を置いてみました。お互いの看板が目立つようになり、分かりやすくなりましたね。
設置場所のお写真をお送りいただければ、駐車場に合った最適な配色をご提案いたしますので、お気軽にお問合せ下さい。
まとめ
駐車場内のルールがきちんと記されていないと、混雑や事故の原因になります。ご利用される方は、危険だと感じる駐車場へはもう一度来ようとしません。入口、出口が分かりやすいということは、トラブルを防ぐだけでなく、再利用していただける確率も上げることにつながります。
出口看板は次の入り口に繋がる大切な看板ですので、分かりやすいデザインで見えやすい場所に掲示しましょう。
